今泉教室 大学入試は推薦が主流へ!
昨今の教育改革や私立大学の定員厳格化により大学入試は安全志向が高まっているようです。保護者様が受験した頃と比べると多様なパターンで試験を受けられるようになったことも理由の一つだと思われます。
今泉教室の過去4年間の状況をご覧ください。
・2018年度入試(3年前)…推薦での進学率 40%
・2019年度入試(一昨年)…推薦での進学率 0%(全員が一般入試で進学しました)
・2020年度入試(昨年)……推薦での進学率100%(全員が推薦入試で進学しました)
・2021年度入試(今年)……推薦での進学率 75%
2019年度、2020年度は極端過ぎる数値かもしれませんが、昨年から推薦での進学率が非常に高くなっていることがわかります。
今後は学校からの推薦が得られなくとも自己推薦型の入試である『総合型選抜』を受験することが一般的になっていくと予想します。推薦系の入試で合格するための一番のポイントは当然ですが学校の成績です。その中でも1年生の内に好成績をとっておくことが非常に有利になります(学年が上がると難易度が上がるため)。つまり今の大学入試は高校1年生からスタートしていると考えた方が良いということです。
高校入試で手に入れた学習習慣をそのまま維持して、高校3年間はコツコツと学習していくことをおススメします。継続的に学習していく習慣はこれから先の社会で求めらていることでもあると思います。社会に出ても役立つ学習習慣を中学生・高校生の内に身につけていきましょう。
2021年2月25日|レーベル本部